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併用禁忌薬ってなに？

併用禁忌薬って何？と思われた方も多いと思いますが、併用禁忌薬とは飲み合わせの相性が悪いお薬のことです。単体での服用であれば良い働きをしてくれますが、併用することで身体に悪影響を及ぼす危険性があります。

バイアグラについて

ここでバイアグラのお薬について少しご紹介させて頂きます。

バイアグラはED(勃起不全）に効果のあるお薬です。有効成分は「シルデナフィル」製剤名は「シルデフィルクエン酸塩錠」になり、元々は「狭心症の治療薬」として作られ、最初に生まれたED治療薬です。ED治療薬にはバイアグラだけでなく、即効性のあるレビトラ、持続時間の長いシアリスなど、種類も豊富です。中でもバイアグラは認知度も高く、個人差ももちろんありますが、しっかりとした硬さも出る（効用量による）お薬です。皆さん飲むと、効果が出て勝手に勃起すると思われがちですが、性的欲求があった上で性的刺激が無ければ勃起しません。「いざ勃起した時に補助する役割」をします。

副作用について

前提としてバイアグラ単剤に重篤な副作用は認められておりませんが、慌てない為に服用時に現れる副作用も知っておくと良いでしょう。

バイアグラの主な副作用には顔の火照り・目の充血・頭痛・鼻づまり・視界が青く見える青視症がありますが、バイアグラの作用している時間の３～６時間を過ぎると、徐々になくなりますのでご安心ください。（時間が経っても副作用が持続する場合は医師の診断をお勧めします）

また、非常に食事の影響も受けやすいお薬なので、食後に服用すると思うような効果が出なかったり、全く作用しない場合もあります。よくあるお話ですが、バイアグラを飲む前にアルコールを飲んでいる方も多く、それが原因で効果が感じられないことがあります。ED治療薬は血管が拡張し血流が良くなるため、アルコールの周りが早く、とても酔いやすくなります。普段と同じ量であっても、酔っぱらってしまうことがあるので注意が必要です。過度のアルコール摂取は勃起機能を低下させてしまいます。

併用禁忌薬の種類

バイアグラは飲み合わせを上記にも出てきましたが、バイアグラは血液の流れを改善し血圧を下げて勃起不全を改善するお薬です。そのため、心臓などの循環器系の薬や、血圧の薬と併用すると効果が出すぎたり、効き目が悪い事もあります。

併用禁忌薬の一部ですが、「塩酸アミオダロン」や「硝酸剤・一酸化窒素供与剤」等の薬剤があります。塩酸アミオダロンは再発性不整脈の治療に使われており、心臓の異常な興奮を抑えて、脈の乱れを整える薬になりますが、バイアグラと併用してしまうと、めまい・失神・突然死を引き起こす、QT延長症候群を誘発する可能性があります。

また、硝酸剤・一酸化窒素供与剤は狭心症や心筋梗塞などの発作を抑えるための薬です。硝酸といっても種類があり、ニトログリセリンと呼ばれる「三硝酸グリセリン」、「硝酸イソソルビド」なども硝酸薬にあたります。硝酸剤は動脈を拡張する効果があり、その結果、心臓への血流を良くするといった血圧を下げる作用があります。薬を使う目的は違いますが、これはバイアグラと同じ効果になるので併用してしまうと、過剰に血圧が下がり命に関わる副作用を引き起こす可能性があります。

硝酸剤や一酸化窒素供与剤は、成分の種類も多いですが、投与形態も経口以外に舌下薬、吸入薬、貼り薬、塗り薬、スプレータイプなど、ついつい忘れがちな形態がありますので、十分に気を付けなければなりません。

併用した場合に起こりえる事故

上記のような併用禁忌薬を併用してしまった場合、例えば自宅でバイアグラと硝酸剤を併用し、重度の低血圧になり救急医療機関に運ばれたケースも存在しますので、服用の可否はかかりつけの医師に従ってください。

また発作時の頓服薬のみ服用している方でもバイアグラを併用することはできません。狭心症の既往歴のある患者様が、バイアグラを服用し性行為に及び、この行為により酸素消費量が増して、心肺・循環器系の負担が増え、狭心症発作を起こし、バイアグラが体内に残っているうちに、ニトログリセリン舌下薬を使用した為に、急激な血圧低下を起こし、めまいや浮遊感等の軽い兆候から失神、極端な場合には重篤な症状により救急車で搬送されることもあります。

このように狭心症・不整脈などの疾患や病歴、その他の服用されている薬剤などにより、バイアグラの使用ができない方がいらっしゃいますが、上記内容に該当しない場合は重篤な副作用も無く、よく分からない怖い薬ではありません。医師の指導のもと安全に服用すれば我々の生活の質を高めてくれる心強い薬剤です。

併用注意薬もあります

併用禁忌薬は、副作用により命に関わるような危険性もありますが、併用注意薬は使用上の注意に気をつければ、ED治療薬を併用することが出来ます。

・α遮断薬（高血圧や前立腺肥大の治療薬の一部でハレナール、エブランチルなど）→併用する事で血圧が低下する可能性があります。

・高圧剤全般（アムロジン、ノルバスク、ブロプレスなど）→併用する事で血圧が低下する可能性があります。

・急性心不全治療剤（カルぺルチドなど）→併用すると血圧が低下する可能性があります。

・CYP３A４と呼ばれる薬物代謝酵素に関与するお薬（エリスロマイシン・シメチジン）やグレープフルーツジュース→併用すると薬剤の代謝が遅くなり効果が強く表れる可能性があります。

CYP3A4阻害薬についてはED治療薬の中ではアバナフィルのみ併用禁忌薬となりますが他のED治療薬とは併用注意に留まります。不安な方はかかりつけの医師にご相談ください。

バイアグラジェネリックについて

バイアグラとバイアグラジェネリックの差について、「全く違うよ！」や「ジェネリックって大丈夫なの？」と不安に思われる方も多いと思います。

ジェネリック医薬品は、効能・効果・安全性は先発医薬品と変わらず、価格は安価に提供できるため急速に認知されています。では、なぜ安価なのかというと、新薬開発のための時間やコストを、大幅に抑えることが出来るためです。また、ジェネリックとして販売するには、必要なデータに基づいて審査を行った上で、厚生労働大臣が承認したものだけになります。したがって、先発医薬品との違いは製薬メーカー（添加物の差はあります）・価格・見た目だけになります。

安価で安心のジェネリック医薬品は当院でもオススメしていますが、今回の題名でもあった併用禁忌薬については先発医薬品と後発医薬品、同じ効果・効能になりますので、ご使用の前には医師へご相談頂きますようにお願い致します。

ED治療・早漏治療ならユナイテッドクリニック東京駅前院へ

ユナイテッドクリニック東京駅前院では、ED治療薬のバイアグラ処方・レビトラ処方・シアリス処方・バイアグラジェネリック（シルデナフィル）処方、早漏治療薬プリリジー処方を最安値で出来るよう目指しています。当院ではED治療・早漏治療のご相談や治療薬の処方を致しております。思い悩む前にお気軽にご来院ください。ご相談のみでも構いません。ED・男性更年期障害に効果がある亜鉛やビタミンB、マカ等の取り扱いもしており、様々な悩みに対応できます。

アクセス良好

ユナイテッドクリニック東京駅前院はJR東京駅八重洲中央口から徒歩3分で受診でき、非常にアクセス良好です。JR東京駅（八重洲中央口）を出たら左折していただき、「DAIMARU」のビルを左手側に見つつビル沿いに直進してください。道なりに進むと右手側に横断歩道が見えてきますので、渡ってから再度左折し直進、右手側の「富士そば」を通り過ぎつつ数十メートル進むと、1階に「博多うどんそば」が入っているMTエステートビルに到着します。2Fが当院になりますので、「博多うどんそば」の隣にある階段を上り、エレベーターを使い2Fにお上がりください。

また、八重洲北口をご利用いただければ徒歩2分、八重洲地下街16番出口をご利用いただくと「富士そば」の目の前に出てきますので、そのまま直進し徒歩1分で到着となります。

住所は東京都中央区八重洲1-4-20 MTエステートビル2階となりますが、分からないようでしたら電話などでもご案内させていただきます。丸の内・内幸町・有楽町・霞が関・永田町・隼町・平河町・麹町・紀尾井町・日比谷公園・千代田・皇居外苑・北の丸公園・九段南・九段北・富士見・飯田橋・一ツ橋・神田・内神田・外神田・鍛冶町・岩本町・明石町・入船・勝どき・京橋・銀座・新川・新富・月島・築地・佃・豊海町・日本橋・八丁堀・浜離宮庭園・晴海・湊・八重洲など、近辺にお住いの方はユナイテッドクリニック東京駅前院をご利用ください。また、千葉・埼玉・栃木、群馬など関東地方の方も御来院されています。

東京駅乗り入れ各路線

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