コラム

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パースピレックス

パースピレックスは、ヨーロッパを中心に製造販売されている「医療用制汗剤」です。市販のデオドラント剤や制汗剤とは作用が異なります。私たちが感じる汗のニオイは、皮膚表面に存在する細菌が汗の成分を分解することにより生じます。デオドラント剤の大部分は発汗を抑制するものではなく、ニオイを隠すだけの香料により、皮膚の常在菌が発生するニオイを一時的に中和するものです。それに対し、パースピレックスは、汗腺の開口部に一時的な角栓を形成することで汗腺での汗の産生を減少または中断させる作用があります。この角栓は数日間継続し自然に消退しますが、効果は長く続きます。

米国FDAによると、20%の発汗抑制が得られる製品が「制汗剤」として分類されています。また、30%の発汗抑制が得られる製品は「Extra sffective」として分類することが可能で、パースピレックスが該当します。パースピレックスは使用ごとに65%の発汗を抑制することが出来ます。さらに、3~5日間継続することが実証されています。市販の制汗剤よりも発汗抑制があるので、多汗症の方やワキガの方にオススメの商品になります。

制汗剤

パースピレックスの効果が高い理由

パースピレックスには、変性アルコール(=エタノール)と乳酸成分が配合されていることに秘密があります。パースピレックスの有効成分である塩化アルミニウムは、水分(=汗)と反応すると角栓が発生します。パースピレックスに含まれる変性アルコールには、水分が含まれていません。もし水分が含まれていると、塩化アルミニウムが汗腺の奥に浸透する前から角栓が発生し、制汗効果を得ることが出来なくなります。つまり、変性アルコールには水分が含まれていないため、塩化アルミニウムの汗腺への浸透を良くし、さらには、塩化アルミニウムと反応して角栓を早々に発生させない働きがあります。因みに、市販されている制汗剤のほとんどは水分が入っているため、塩化アルミニウムと水分の反応が誘発されて、塩酸が生成され、効果が低減します。乳酸成分が配合されていると、皮膚への刺激を最小限に抑え、制汗作用を高める緩衝剤として作用します。脇用のロールオンタイプは「乳酸カルシウム」、手足用のローションタイプは「乳酸アルミニウム」が配合されています。

パースピレックスの種類

パースピレックスには、「ロールオンタイプ」と「ローションタイプ」があり、濃度も様々です。ユナイテッドクリニックでは「ロールオンタイプ」を取り扱っております。ここでは、パースピレックスの種類をご紹介します。1つ目「ロールオン・オリジナル(塩化アルミニウム濃度約10%)」は、主成分の他にいくつかの添加物が配合されている一般的なパースピレックスです。2つ目「ロールオン・コンフォート(濃度約10%)」は、主成分はオリジナルと同様ですが、他の添加物がオリジナルよりも少なくなっており、敏感肌の方にオススメの商品になります。3つ目「ロールオン・ストロング(濃度25%)」は、ロールオンタイプの中でも特に強力なタイプになります。炎症を緩和させる乳酸アルミニウムが配合されていないため、制汗効果も炎症も強めに現れます。ロールオン・ストロングは肌が弱くない方に特にオススメの商品になります。4つ目「ローション(濃度25%)」は、ロールオン・ストロングと同様の成分の液体タイプです。ローションタイプとロールオン・オリジナルは、初めてパースピレックスを使用される方にオススメの商品になります。

本品の使用方法

1.汗腺の活動は夜間に低下するため、夜の就寝前に脇下に塗布します。効果が実感するまで毎晩使用して下さい。通常であれば、効果は1週間程で発現します。敏感肌の場合は、1日置きに2週間塗布して下さい。その後は、脇用のロールオンタイプで週1~2回、手足用のローションタイプで週2~3回必要に応じて使用し、汗とニオイのコントロールを維持するようにしましょう。

2.良く乾燥した傷のない皮膚に使用し、使用後はパースピレックスが完全に乾くまで衣類を着用しないで下さい。着用が必要な場合は、パースピレックス使用前に扇風機やヘアドライヤーで皮膚を乾かして下さい。

3.翌朝、石鹸と水で洗い流すようにしましょう。洗い流した後に塗り直しするのは厳禁です。

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使用上の注意点

1.必ず、よく乾燥した傷のない皮膚に使用して下さい。

2.剃毛や脱毛後は48時間使用しないで下さい。

3.目に入れたり、粘膜に触れさせたりしないで下さい。

4.塗布直後に着用する衣類が色落ちしてしまう場合があります。また、宝飾品や貴金属の接触は避けるようにしましょう。

5.炎症やアレルギーが発現した場合は、使用を中止して下さい。

6.子供には使用しないで下さい。

パースピレックスの副作用

パースピレックスの使用により重度の副作用は確認されていません。但し、肌の状態によっては塗布後に発赤・痒みを生じることがあります。その場合は、洗い流して頂き、使用を控えることで治まります。それでも不安なことがあれば、医師に相談して下さい。

個人輸入に関して

海外で流通している医薬品は、インターネットを通じて個人で輸入することが可能です。しかし、中には安全性・有効性が不十分なものもあり、健康被害になるリスクもあります。そのようなリスクを回避するためにも個人で輸入せず、専門の医療機関にて処方して貰うようにしましょう。

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